事業報告

当期におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が依然続いたものの、各種感染症対策や行動制限の緩和により、経済活動は緩やかに持ち直しの動きが見られました。一方で、ウクライナ情勢の長期化、資源価格や原材料価格の高騰、円安による物価の上昇に加え、新型コロナウイルス感染症第9波の感染拡大が懸念される等、国内景気や企業収益、個人消費に与える影響については、引き続き予断を許さない状況となっております。

このような状況の中で、当社は『コロナ禍後の新常態の社会や経済に対応できる企業体質、製品開発、サービスを進化させる。得意先や従業員だけでなく、消費者・地域社会・自然環境に対しても貢献する』を基本方針に掲げ、全社員が結束して以下3つの重点ターゲットの下、活動を続けてまいりました。

1.CSR経営を中心として売上高500億円企業にふさわしい企業体質を構築する
2.コロナや地球温暖化の影響による需要を先取りしパッケージにて貢献する
3.伸び行く受注に対して生産能力を確保する(売上高600億円早期達成の為に)

期首より原材料高騰の影響を受けて、相応のコスト圧迫となっておりましたが、前期から続いている巣籠り需要の確保と食品容器や通販パッケージの受注が引き続き順調に伸長しました。そして期末に掛けては、コロナウイルス感染症が終焉を迎えつつあったことで緩やかに人流と経済が動き始め、お土産箱等の高付加価値品の受注も順調に伸びて参りました。

その結果、当年度の経営成績は、売上高は52,333百万円(前期比104.3%)、営業利益は2,576百万円(前期比89.8%)、当期純利益は1,789百万円(前期比92.4%)となりました。

売上高推移

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