「平和への願い」が込められた折り鶴を原料に配合した「社会貢献型素材」です。
カラフルウイッシュ®
FSC®認証紙
広島平和記念公園には、毎年、日本および世界中の人々から約1千万羽の折り鶴が届きます。
この「平和への願い」が込められた折り鶴は、1〜2ヶ月の間展示されたのち、倉庫に保管されています。
カラフルウイッシュ®は、この折り鶴を紙に再生して平和活動の推進に役立てるために開発したパッケージ素材で初めての「社会貢献型素材」です。

2021年12月より長崎原爆資料館、2023年11月より沖縄のひめゆり平和祈念資料館の
折り鶴もカラフルウイッシュの原料に加わりました。
売上げの一部がより良い社会づくりを支援する寄付金として
活用されます。
カラフルウイッシュ®の売上の一部は、当社が公益社団法人日本ユネスコ協会連盟に寄付し、途上国の教育を支援する「世界寺子屋運動」や、国内外の身近な文化・自然を守り伝える「世界遺産活動」「未来遺産運動」「青少年活動」「東日本大震災子ども支援募金」など、より良い社会をつくるための活動を支援するために使われます。
「広島市折り鶴ロゴマーク」、「日本ユネスコ協会連盟ロゴマーク」のパッケージ展開が可能です。
広島市は折り鶴に託された願いを昇華させる「折り鶴再生モデル事業」を進めています。
折り鶴を原料にしたカラフルウイッシュ®を使用した製品は、広島市折り鶴ロゴマークを通じて平和を願うメッセージを国内外に発信することが可能です。
さらに「日本ユネスコ協会連盟ロゴマーク」を表示して平和推進活動への貢献を伝えることができます。
カラフルな4色展開で様々な用途にご利用いただけます。
カラフルウイッシュ®の独特な美しさを生み出すのは、折り鶴の持つ色彩と紙の種類の組み合わせです。
優れたデザイン性により、各種パッケージや封筒などの事務用品など、様々な製品やパッケージにご利用いただけます。

公益社団法人日本ユネスコ協会連盟
「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。」(UNESCO憲章前文より)
日本ユネスコ協会連盟は、UNESCO憲章の理念にもとづき、1948年に全国のユネスコ協会の連盟体として設立されました。現在では、非政府組織(NGO)として、さまざまな活動を行っています。
日本ユネスコ協会連盟の主な活動
- 発展途上国の貧しい地域に学びの場をつくり、読み書きや生活の技術を学ぶサポートを行う、「世界寺子屋運動」
- 引き継がれてきた多様な文化や自然を、次の世代へ届けるため、危機に瀕する遺産を守る
「世界遺産活動」 - 被災地の子供たちが、進学や夢をあきらめることなく、明日へと歩んでいくための奨学金支援などを行う「東日本大震災子ども支援」
- 100年後の子供たちに、長い歴史と伝統のもとで豊かに培われてきた地域の文化・自然遺産を
伝える「未来遺産活動」